起業ブログで集客できない人に共通する「残念な文章」の特徴3つ|元先生の女性起業コンサルが添削現場から解説

「毎日ブログを更新しているのに、ぜんぜん集客につながらない」 「時間をかけて書いているのに、読まれている手ごたえがない」

もし、あなたがそう感じているなら――その原因は、あなたの熱量や商品ではなく、「文章」にあるかもしれません。

はじめまして。才能起業®スクール代表のつぐみです。私はこれまで、100名以上の女性起業家さんのブログを直接添削してきました。そしてもうひとつ、あまり大きな声では言っていないのですが、私は起業する前、小学校で子どもたちに国語を教えていた元・教師でもあります。

「文章を書くプロ」と「文章を教えるプロ」。この両方の目で、毎日たくさんのブログを見てきて分かったことがあります。それは、集客できない人の文章には、驚くほど共通した"残念な特徴"があるということです。

しかも、その多くは才能やセンスの問題ではありません。ちょっとしたコツを知らないだけ。逆にいえば、知るだけで今日から直せるものばかりなんです。

この記事では、集客できない残念な文章の特徴を3つに絞ってお伝えします。読み終わるころには、「あ、私これやってたかも」という気づきが、きっと一つは見つかるはずです。

そもそも、なぜ「文章」で集客が決まってしまうのか

「私はブログよりInstagramで発信しているから、文章はそこまで関係ない」

そう思った方こそ、実は一番読んでほしいパートです。

というのも、ライティング力というのは、ブログだけの話ではないからです。Instagramの投稿文、プロフィール、SNSのタイトル、公式LINEの配信文――発信のあらゆる場所に「文章」は関わってきます。

しかも、意外に思われるかもしれませんが、Instagramのような短い文章のほうが、ブログの長い文章よりもライティング力が必要なんです。

長い文章なら、多少まわりくどくても、読んでいるうちに「なんとなく言いたいこと」は伝わります。でも、たった2〜3行で思いを的確に伝えなさいと言われたら、これはかなり難しい。短いからこそ、一語一語の選び方がシビアに問われるんですね。

だから私は、生徒さんにいつもこうお伝えしています。

ライティング力は、起業家にとっての「体力」です。

スポーツ選手になりたいと思ったとき、どんな競技を選んでも「体力」は必須ですよね。バスケットボールでも、サッカーでも、マラソンでも。

それと同じで、起業家がどんなビジネスを扱うにしても、ライティング力は土台として絶対に必要なんです。

この前提を持ったうえで、集客できない「残念な文章」の特徴を見ていきましょう。

残念な文章の特徴①|「主語のねじれ」で、読む前に離脱される

添削をしていて一番多いのが、これです。

小学生レベルの国語、つまり「主語」がぐちゃぐちゃになっている文章。

「ブログなんだから、そんなにきっちりしなくてもいいでしょ」と思うかもしれません。でも、ここが集客の分かれ道なんです。

一文が長いと、主語は勝手に3回変わる

たとえば、こんな文章。

私は日頃から継続が大事と言っているんだけど、生徒のAちゃんがこんなふうに言っていて、その先のお客様がこういう対応をされたそうで……

一見ふつうに読めますが、よく見てください。この一文の中で、主語が「私」→「Aちゃん」→「その先のお客様」と、3回も変わっています。

書いた本人は分かっています。でも、初めて読むお客様にとっては「え、これ誰がやったこと?」と、頭の中に小さな"?"が生まれます。

そして、この小さな"?"が3つ、4つと積み重なると、人はこう判断します。

「よく分からないから、読むのをやめよう」

内容を理解してもらう前に、本題に入ってもらう前に、離脱されてしまうんです。どんなに良いことを書いていても、読まれなければ存在しないのと同じ。これはあまりにもったいない。

直し方は「一文を短く、こまめに『。』で切る」だけ

解決策はとてもシンプルです。

登場人物が3人出てきたら、文章を3つに切る。 それだけです。

さきほどの例なら、こう直せます。

私は日頃から「継続が大事」と言っています。 でも先日、生徒のAちゃんがこんなことを話してくれました。 すると、その先のお客様がこう対応してくださったそうなんです。

いかがでしょう。同じ内容なのに、誰が何をしたのかが、ぼーっと読んでいてもスッと入ってきますよね。

大事なのは、「思考停止で読んでいても、誰がどうしたかが伝わる」こと。堅い「ですます」の教科書みたいな文章にする必要はありません。行を変える、段落を分ける、「。」でこまめに切る。これだけで、読みやすさは劇的に変わります。

とくに、コンサル・カウンセラー・コーチのような無形サービスを扱う人にとって、これは死活問題です。パン屋さんやケーキ屋さんと違って、私たちは「気持ち」や「考え方」でファンになってもらう仕事。主語が一つズレるだけで、伝えたいメッセージがまるで違う意味に取られてしまうんです。

残念な文章の特徴②|自分のエピソードが薄く、「胡散臭い」と思われる

2つ目は、多くの生徒さんがドキッとする特徴です。それは、自分のエピソード・経験談が圧倒的に足りないこと。

「自己投資は大事」「継続が大事」――こうした発信、たくさん見かけますよね。そして、どれも正解なんです。間違ってはいない。

でも、まったく同じことを言っているのに、「なんだか薄っぺらいな」と感じる人と、「綺麗事なのに、なぜか刺さるな」と感じる人がいませんか?

この差はどこから生まれるのか。答えは、「自分のエピソードがどれだけ入っているか」です。

たとえば、営業マンに「あ〜、分かります分かります」とだけ言われても、「絶対そんなこと思ってないでしょ」と感じますよね。でも、こう言われたらどうでしょう。

「分かります。私も実は昔、まったく同じ状況で、○○で本当に悩んだんです。だから、あなたのお気持ちがよく分かります」

急に、言葉に体温が宿りませんか。

コツは「映画のワンシーンのように」書くこと

多くの人は「自分の経験、ちゃんと書いてますよ」と言います。でも、読み手が「この人、本当に私のことを分かってくれそう」「本当にその経験をしたから説得力がある」と感じるレベルまで書けている人は、実はごくわずかです。

目安はこうです。

あなたが思っているよりも、何倍も具体的に。 そのエピソードが、まるで映画のワンシーンのように思い浮かぶくらいに。

お客様は、毎日たくさんの文章を見慣れています。中途半端な具体性では、あなたの文章に引き込まれてはくれません。

「ブログから集客できないな」「なんだか毎回、同じような薄い内容になってしまうな」――そう感じている方は、おそらくこの"具体性の不足"が原因です。

残念な文章の特徴③|「話し言葉」のままブログを書いている

3つ目は、①と②の土台になる部分です。ブログは「話し言葉」ではない、という前提が抜けていること。

私たちは大人になると、鉛筆で文字を書く機会も、きちんとした日本語の文章に触れる機会も、驚くほど減っていきます。普段のコミュニケーションは、単語ひとつふたつで成立してしまいますよね。

「私さ、この前行きたいって言ってたジム、行ってきてん」「え、どうやった?」

これで会話は成立します。ライブ配信でも、この調子で話して大丈夫。漢字も、イントネーションも、雰囲気も乗っているので、聞き手はちゃんと汲み取ってくれます。

でも、この話し言葉をそのまま文字にすると、「何を言ってるんだろう?」となってしまう。

誤解しないでほしいのですが、これは「堅苦しく書きなさい」という意味ではありません。

私自身、お話し口調でブログを書いています。大事なのは、話すときに無意識に補われている情報(誰が・誰に・何を)を、文字のときはきちんと補ってあげる、ということ。

会話文には「」(カギカッコ)をつける。文字色を変える。行間をあける。こうしたひと工夫で、「これは誰が言った言葉なのか」が伝わり、ぐっと読みやすくなります。

なぜ、元・小学校教師の私がここまで断言できるのか

ここまで読んで、「そこまで言い切れる根拠は?」と思った方もいるかもしれません。

冒頭でお伝えしたとおり、私はもともと小学校の教師でした。子どもたちに、国語を――「誰が読んでも同じ意味で伝わる文章とは何か」を、毎日教えていた人間です。

そして起業してからは、100名以上の女性起業家さんのブログを、一文一文、直接添削してきました。

「ここは主語が抜けている」「この一文は長すぎて主語が変わっている」「このエピソードはもっと深掘りできる」――そうやって、読まれない文章が読まれる文章に変わっていく瞬間を、数えきれないほど見てきました。

だからこそ、はっきり言えます。集客できない文章の9割は、才能ではなく「知っているかどうか」の差です。

そして、ここが一番お伝えしたいことなのですが――「分かりやすい文章を書く」ことは、それ自体が最高のブランディングになります。

多くの人は、差別化やおしゃれなキャッチコピーばかりを気にします。

でも、その前に。ぼーっと読んでいても内容がスッと伝わる文章。 それこそが、「この人の発信は信頼できる」という何よりの証明になるんです。

まとめ|今日から直せる3つのチェックポイント

最後に、今日お伝えした「残念な文章の特徴」を振り返ります。あなたのブログを、この3つの目でチェックしてみてください。

  1. 主語のねじれ|一文が長く、主語が途中で変わっていないか? → 一文を短く、こまめに「。」で切る
  2. エピソードの薄さ|「映画のワンシーン」のように具体的に書けているか? → 自分の経験を、何倍も詳しく
  3. 話し言葉のまま|会話をそのまま文字にしていないか? → 「誰が・誰に・何を」を補う

一つでも心当たりがあれば、それはむしろチャンス。直すべきポイントが明確なら、あなたのブログは今日から変われます。

残念な文章から抜け出せる無料プレゼント 

とはいえ、「自分の文章を客観的にチェックするのって、意外と難しい……」というのが本音ですよね。

「主語のねじれ」「薄いエピソード」「話し言葉のまま」――この記事でお伝えした残念な文章を卒業し、"読まれて集客につながる文章"を書けるようになりたい方は、私が公式LINEでお配りしている 読むとお客様が変わる刺さるライティング辞典 を活用してみてください。

今日お伝えした3つのポイントを、実際の文章に落とし込むための"型"をまとめています。

下のボタンから、ぜひ受け取ってくださいね。