「続けられない自分」を責めていませんか?|起業が続かない女性へ贈る"力の抜き方"

「今度こそ発信を続けようと決めたのに、また止まってしまった」 「起業の勉強を頑張っていたのに、気づけば3日で失速した」
「続けられない自分に、正直、うんざりしている」

――この記事にたどり着いたあなたは、きっと今、少しだけ疲れているかもしれませんね。

はじめまして。才能起業®スクール代表のつぐみです。私は公務員から起業し、これまで100名以上の女性起業家さんの伴走をしてきました。

その中で、私が本当にたくさん見てきた光景があります。それは、「続かないのは、自分の意志が弱いからだ」と自分を責めて、ますます動けなくなっていく女性の姿です。

だから、まず最初にお伝えさせてください。

続かないのは、あなたの意志が弱いからじゃありません。

続かない理由は、ちゃんと構造としてあります。そして、その構造さえ理解できれば、根性論に頼らずに、淡々と続けていける自分になれます。

私自身、この「よっこいしょをしない」感覚を大事にしながら仕事をしています。気合いに頼らず、淡々と、力を抜いた状態で続けられる仕組みを持てたことが、今の結果につながっていると感じています。今日はその考え方――「よっこいしょ」をしない働き方を、あなたにお伝えします。

「続けることが大事」は分かってる。でも、続かないのはなぜ?

起業に関する発信や書籍を見ると、「継続は力なり」「毎日発信を続けよう」「まずは3ヶ月続けよう」――こういう言葉が本当にたくさん出てきますよね。

そして、あなたはそれを頭では十分に分かっている。分かっているのに、続かない。だから自分を責めてしまう。

でも、ここでちょっと立ち止まって考えてみてほしいんです。

続かない女性起業家さんに、共通するある一つの"クセ"があります。

それは――

「よっこいしょ」と、いちいち気合いを入れないと動けない状態になっている

ということ。

投稿する前に「よし、書くぞ」と気合いを入れる。ライブ配信の前に「今日は絶対やろう」と自分に言い聞かせる。作業を始める前に「うーん、どこから手をつけようかな……」と悩む。

一つひとつは小さな「よっこいしょ」でも、これを1日に何十回も繰り返していると、気づかないうちに、あなたのエネルギーは底をついています。

続かないのは意志の問題ではなくて、この"よっこいしょ"が多すぎて、エネルギーが枯れてしまっているからなんです。

完璧主義の「うーん」が、あなたの時間の一番のムダ

もう一つ、続かない女性起業家さんに共通するのが、完璧主義の「うーん」です。

  • 投稿を書こうとして、「うーん、この言い方でいいのかな」
  • タイトルを決めようとして、「うーん、もう少し良い言葉があるかも」
  • サムネイルを作ろうとして、「うーん、この色でいいのかな」
  • 商品名を考えようとして、「うーん、しっくりこない」

――この「うーん」の時間、心当たり、ありませんか?

実はこの「うーん」の時間こそ、女性起業家さんが失っている時間の中で、圧倒的に一番大きいんです。

私はいつも生徒さんにお伝えするのですが、「うーん」で悩んでいる時間は、100%ムダです。

理由はシンプルで、「うーん」で悩んでも、答えは絶対に降ってこないから。

答えは、悩む先ではなく――"手を動かした先"にしかないんです。

とりあえず60点で投稿する。とりあえず今の考えでタイトルを決める。とりあえず作って出してみる。そこで初めて、「あ、この方向は違うな」「あ、これが響くのか」というデータが手に入ります。

「うーん」を100回繰り返すよりも、60点の一手を今すぐ打つほうが、あなたを100倍前に進めてくれます。

私が実践している「よっこいしょをしない」働き方

ここからは、私が実際にやっている「よっこいしょをしない」働き方を、少しだけお話しさせてください。

私は今、複数の事業を運営しながら、たくさんの生徒さんの伴走をしています。「そんなに忙しそうなのに、なぜ淡々と続けられるんですか?」と、本当によく聞かれます。

答えは、「私は毎日、"よっこいしょ"をせずに動いているから」です。

①「決める」と「やる」を分けない

続かない人は、「何をやるか決める時間」と「実際にやる時間」を、別々に持っています。

「今日は何を投稿しようかな」→ 悩む → 決まらない → 「明日にしよう」

これが典型的なパターン。"決める"の段階でエネルギーを使い果たしてしまうから、"やる"にたどり着けないんです。

私は、決めることと動くことを、なるべく一体化させています。「これをやろう」と決めた瞬間には、もう手が動いている状態。"うーん"の時間を、そもそも作らない。これが、続けるための一番の秘訣です。

②「完璧」を目指さず、「終わり」を目指す

続かない人は、常に「完璧なもの」を目指しています。だから終わらないし、投稿もできない。

私は逆で、「今日の終わり」を目指しています。60点でも70点でも、「今日、出せた」という状態にすることを最優先にする。

完璧な100点は、10回の60点を積み重ねた先にしかありません。"最初から100点"を狙う人ほど、実は一番遠回りをしています。

③「気合い」を"仕組み"に置き換える

「頑張ろう」「気合いを入れよう」――こういう言葉に頼ると、その日の気分にすべてが左右されます。気分が乗らない日は動けない。だから続かない。

私は、気合いに頼らず、"やる時間・やる場所・やる順番"を先に決めておくようにしています。時間になったら、気分に関係なく、その作業に向かう。気合いという不安定なものを、仕組みという安定したものに置き換えていくイメージです。

「継続」とは、毎日同じことをやることじゃない

もう一つ、女性起業家さんが誤解しがちな大事なことをお伝えします。

継続とは、「毎日、同じことを、同じ量やること」ではありません。

「毎日ブログを書く」「毎日1時間発信する」「毎日Instagramを投稿する」――こういう定義で続けようとすると、体調が悪い日、家族の予定が入った日、気分が乗らない日に、すぐに崩れます。そして一度崩れると、罪悪感でますます遠のく。これが挫折の正体です。

私がいつも生徒さんにお伝えしている継続の定義は、こうです。

「毎日じゃなくていい。週3回、あるいは1週間に1回でもいい。もっと長い範囲で見たときの継続で大丈夫」

「今日は投稿できなかった」「今週は発信が1回しかできなかった」――それだけで、自分を落第だと決めつけないでください。もっと広い期間で見て、続いていればそれでいいんです。

この定義に切り替えると、「今日は何もできなかった」という日への罪悪感が減っていきます。「今週は1回だけど、続いている」「今月は3投稿だけど、止まってはいない」――それで十分なんです。

私が「よっこいしょをしない」を大事にしている理由

こんな話をすると、「つぐみさんは元々器用だからでしょ」と思われるかもしれません。でも、私がこの感覚を大事にしているのには、はっきりした理由があります。

真面目な生徒さんほど、「よし、やるぞ」と気合いを入れて、めちゃめちゃ頑張って、そのあと疲れて休んで、また「よし」と気合いを入れて――この繰り返しで、しんどくなってしまう人が本当に多いんです。この「うーん」と気合いを入れる瞬間がしんどすぎて、肝心の作業に手がつかなくなる。

私自身は、正直に言うと、"仕事している"という感覚をあまり持たずに、力を抜いた状態のまま作業できることが多いタイプです。新幹線での移動中に、半分ぼーっとしながら生徒さんのブログを添削したり、お出かけ先の待ち時間にLINEを返したり。「がっつり仕事モードに入らないといけない仕事」を、なるべく持たないようにしている。だからこそ、気づいたら自然と手が動いている、という状態を作れています。

大きく気合いを入れて、大きく疲れて、また気合いを入れて――この波の大きさが、続かない一番の原因です。波を小さくして、力を抜いたまま淡々と続けられる状態を作ること。これが、「よっこいしょをしない」働き方の本質です。

実際、私自身、収入面では前年の9倍という結果につながった年もありましたし、組織としても、スタッフが1人から5人に、講師が0人から5〜6人に増えるという広がりもありました。(※あくまで私自身の成果であり、成果を保証するものではありません)これも、大きな気合いで一気に頑張った結果というより、淡々と続けられる状態を積み重ねてきた結果だと感じています。

今日からできる「よっこいしょをしない」3つの習慣

ここまでの内容を、今日からすぐ実践できる形にまとめます。

習慣①|「今日やること」を、前日の夜に3つだけ決める

朝、「今日は何をしようかな」と考えるところからスタートしていませんか? この時点で、あなたは「よっこいしょ」を1つ使っています。

前日の夜に、「明日やること」を紙に3つだけ書き出しておく。朝は、その紙を見るだけで、迷わず動き出せます。

3つ以上は書かなくていいです。多すぎると、また「うーん」の時間が生まれます。

習慣②|「60点で出す」を口癖にする

投稿を書いたあと、「もう少し良くできるかも」と手を止めたとき、「60点で出す」と声に出して言ってみてください。

言葉にすると、不思議と手が動きます。"完璧の呪い"を解くのは、「60点でOK」の一言です。

習慣③|「毎日」ではなく「週単位」で継続を見る

「毎日、発信するぞ」ではなく、「今週、発信を止めないぞ」を目標にしてください。

週3回でも、1週間に1回でも、それは"続いている"状態です。この定義に切り替えると、「私は続けられる人間だ」というセルフイメージが育っていきます。ここが変わると、あとは勝手に加速していきます。

まとめ|"続かない自分"を責めないで、"仕組み"を変えてみて

長い記事になりましたが、最後にもう一度だけお伝えさせてください。

続かないのは、あなたの意志が弱いからじゃありません。

  • "よっこいしょ"が多すぎて、エネルギーが枯れている
  • "うーん"の時間で、動く前に疲れてしまっている
  • "完璧"を目指しすぎて、"終わる"にたどり着けていない
  • "毎日同じ量"という定義で、自分を追い詰めている

これらは全部、意志の問題ではなく、仕組みと定義の問題です。仕組みと定義を変えれば、あなたは気合いに頼らず、淡々と続けられる自分になれます。

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