「資格系は高単価にできない」は思い込みだった|月商123万円を達成した一級建築士の話

「資格系のサービスって、どうしても低単価になってしまう」 「予備校や大手と比べられると、絶対に負けてしまう」 「専門性はあるのに、それがちゃんと伝わらなくて、値段が上げられない」

――もし、あなたが今こんな気持ちを抱えているなら、今日の記事はきっと希望になります。

はじめまして。才能起業®スクール代表のつぐみです。

今回は、私のスクールに約1年前に入会された一級建築士・勉強効率化講師の田口あかねさんに、実績インタビューをさせていただきました。

あかねさんは入会前、3ヶ月間のサポートを月3万円(合計6〜9万円)という金額でご提供されていました。実態は継続サポートなのに、単発商品並みの価格。手厚く関わるほど、自分が疲弊していく状況でした。

それが約1年後――3月に月商92万円、4月に月商123万円を達成。しかも「資格系・受験合格系のサービス」という、一般的に「高単価にしにくい」と言われるジャンルで、です。

今日は、あかねさんが何をどう変えてこの結果を出されたのか。そのプロセスを、インタビューをもとに丁寧にお伝えします。

「資格系サービスは高単価にできない」――本当にそうでしょうか

インタビューの中であかねさんがおっしゃっていた言葉が、とても印象的でした。

「一級建築士の試験って、1回で受かる方の方が少ないんですよ。皆さん何かしらこれまで頑張ってきたご経験があるけれども、成果がちょっと出なかったとか、あと少し届かなかったっていうところをそれぞれお持ちなんですよね。で、学校に行ってたけど解消できなかったお悩みだったりとか、1回失敗したからこそご自身でも自覚されてる問題とか、その辺をクリアにしながら合格まで進んでいけるサポートになってますよっていうところをしっかり言語化してお伝えができると」

ここに、すべてのカギが詰まっています。

資格系・受験合格系のサービスは、確かに「予備校と比べられる」「サブスクでいいやと思われる」というハードルがあります。大手の予備校に比べたら、知名度も実績数も敵わないかもしれない。

でも、あかねさんが気づいたのは、「大手と同じ土俵で戦う必要はない」ということでした。

「学校に行ったのに解消できなかった悩みがある人」「1回失敗したからこそ自覚している問題がある人」――予備校ではカバーしきれない、個別の"詰まりポイント"に寄り添えるのは、個人だからこそなんです。

この「自分にしかできないこと」が明確に言語化できたとき、初めて予備校と比べられなくなります。それどころか、予備校が届けられない価値を、自信を持って提供できるようになるんです。

一番の変化は「言語化」――自分のサービスの核が見えた

あかねさんがスクールに入って最初に大きく変わったのは、「サービスの売り」が言語化できたことでした。

「自分のサービスの売りとかが自分でもよくわかってない状態だったんですよ。今考えると、つぐみさんのところに来て、言語化っていうところを意識してするようになって、自分がお客様に提供できるもののうち、どこが核になるのかっていうサービスの売りみたいなのがはっきり見えたっていうのが、まず一番大きかったところだと思います」

「価値はある気がするけど、それを説明できない」

これは、資格系に限らず、多くの女性起業家さんが経験することです。自分でやっていることの"良さ"は分かっていても、それを他の人に伝わる言葉で整理できていない状態。だから、いざ販売しようとしたとき、うまく説明できない。自信を持って値段を言えない。

あかねさんの場合、もともとの自己投資への意欲は高く、サービスへの愛情もあった。でも、それを「人に伝わる言葉」に変換できていなかった。

言語化ができたことで、何が変わったのか。あかねさんは続けてこうおっしゃっていました。

「自分ができることがしっかり言語化できたことによって、それを必要としてくださるお客様に提供するということがスムーズにできるようになりました。必要ない人に売る必要はなくて、自分が力になれる方に自分のスキルをご提供するっていう、まずそこのマインドセットみたいなところがしっかりできたのが大きかったと思います」

「必要ない人に売る必要はない」――この言葉、すごく大事だと思います。

言語化が整っていないと、誰に向けて発信しているのか分からなくなります。結果、響かない人にも説明を続けて、自分も疲れ、相手にも響かず、「やっぱり私には売れないんだ」という悪循環に入ってしまう。

「自分が力になれる人」を明確にして、その人に届く言葉で伝える。この順番が整ったことで、あかねさんの販売は劇的にスムーズになっていきました。

「自信を持って」と言われても…を乗り越えた方法

あかねさんのインタビューで、私が思わず笑ってしまった場面がありました。

「とにかく自信を持ってっていうのをずっとひたすらつぐみさんに言ってもらいましたし、スクールの他のメンバーさん、先輩たちにも自信を持ってって言ってもらっていました。でも自信を持ってってどういうことみたいなのが、まだ最初わからなかったんです」

そう、「自信を持って」って言うのは簡単なんです(笑)。でも、「じゃあどうすれば自信が持てるの?」というところが、言葉だけでは伝わらない。

あかねさんがこの「自信」を具体的に持てるようになったのは、クロージング練習会やグループコンサルで「壁打ち」を繰り返す中で、自分の核となる部分が見えてきたからでした。

「自分の核となる部分が見えてきて、そこに対しての自信っていうのはしっかり持てるようになりました。そうするとそれを発信して、お客様対応でも自信を持ってできるようになっていたりとか、個別相談に来ていただいた方に自分のサービスをご説明する時も、ちゃんと強みをしっかりお伝えして、お役に立てるなって思った時はしっかり背中を押せるようなお言葉をかけられるようになりました」

大事なことなので繰り返します。

「自信」は気合いで持つものではなく、「自分の核が言語化できた結果として生まれるもの」です。

言語化ができていないと、自分でも「これで本当にいいのか」という不安が残る。その不安は、販売の場でお客様にも伝わってしまいます。でも、言語化が整うと、「自分はこの人の役に立てる」という確信が持てるようになる。その確信が、自然な自信になっていく。

これは、起業コンサルタントとして何十人もの方を見てきた中で、一貫して感じることです。

教えてくれる起業塾が少ない「販売の細かい現場」

あかねさんが二つ目に挙げてくださったのが、販売・クロージングの具体的なサポートでした。

「支払い方法の提案の仕方とか、お断りされた時はどういう声をかけてあげたらいいかみたいなのって、あんまり教えてくれることなさそうですよね」

これ、本当に業界あるあるなんです。

多くの起業塾では「集客の方法」や「商品の作り方」は教えてくれます。でも、実際に個別相談の場で「少し考えます」と言われたとき、「金額が…」とためらわれたとき、その場でどう声をかけるのかまで教えてくれるところは少ない。

あかねさんがおっしゃっていたことがとても印象的でした。

「お客様はこういうところに不安を感じてらっしゃるから、こういうお言葉がけをすると安心していただけますよっていうのが、お客様がちゃんと前提にあるので、困ってらっしゃって、そこに対して役に立てると思った方に対して、正しく提供ができるようにするにはどうしたらいいかっていう。そこが一番下にあるので、変な罪悪感なしでお客様にサービスを手に取っていただけるような工夫ができたと思います」

「罪悪感なしで」という言葉が、とても大事です。

販売に苦手意識がある女性起業家さんの多くが、「売り込んでいるんじゃないか」「お金をもらっていいのかな」という罪悪感を抱えています。でもそれは、お客様への視点ではなく、自分への視点になってしまっているからなんです。

お客様が「困っていて、あなたなら役に立てる」という状態のとき、その人に正しく届けることは、売り込みではありません。むしろ、届けないことのほうが、その人の損失になる。この視点が持てると、クロージングへの罪悪感がなくなっていきます。

「販売してからがスタート」――生徒対応まで教えてくれる場所

あかねさんが三つ目に挙げてくださったのが、販売後の生徒さんへの対応・結果の出し方まで教えてもらえることでした。

「売って終わりではないじゃないですか。そこまでは教えてくださる講座もあるかなとは思うんですけど、販売してからがむしろスタートだと思うので、そこから先に一人一人の生徒さんたちにどういう風に対応していったらその方々がしっかり結果を出せるようなサポートができるのかとか、そのあたりのこともつぐみさんから教えていただきました。スクールで結果を出していっている生徒さんたちの姿を見て、また自信にもなって、それを次の困ってらっしゃる別の受験生さんにノウハウとしてお伝えしたり…といういいサイクルが作れて、結果的にそこが売上として出てきています」

「販売してからがスタート」という言葉、本当にそのとおりだと思います。

サービスを売ることができても、そのお客様に結果が出なければ、口コミも紹介も生まれません。でも、お客様が結果を出していくと、それが次のお客様への信頼につながる。良いサービスが、良い口コミを生み、良いお客様を引き寄せる。このサイクルが回り始めたとき、発信を頑張り続けなくても自然とお客様が集まってくるようになります。

あかねさんの月商が右肩上がりで更新し続けているのは、このサイクルがちゃんと回り始めているからだと思っています。

まとめ|「資格系は高単価にできない」という思い込みを手放してほしい

あかねさんのインタビューを通じて、私が一番お伝えしたいことは、これです。

「資格系・専門系のサービスだから高単価にできない」というのは、事実ではなく思い込みです。

あかねさんが変えたのは、サービスの中身ではありませんでした。一級建築士の専門知識は最初からあった。変えたのは、「自分のサービスの核を言語化すること」「それを必要な人に、自信を持って届けること」、この2点だけです。

そして、それを一人でやろうとするのではなく、実践の中で壁打ちしながら磨いていく場があったことが、1年という期間での大きな変化につながりました。

  1. 言語化|自分のサービスの「核」が何かを言葉にする
  2. 差別化|大手と同じ土俵で戦わない、自分にしかできないことを明確にする
  3. 販売の実践|クロージングの細かいやり取りまで、現場感覚で身につける
  4. 生徒対応|売って終わりではなく、お客様の結果まで責任を持つ

この4つが揃ったとき、どんなジャンルでも単価は上がっていきます。

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あかねさんが1年かけて手に入れた「言語化」の第一歩を、あなた自身でも踏み出せるようになる内容です。

「資格系だから高単価は難しい」「自分のサービスの売りが自分でもよく分からない」という方に、ぜひ手に取っていただきたいです。

あかねさんのように「自分の核」が言語化できたとき、販売も、自信も、売上も、一気に動き始めます。