「売上を追い続けることに、疲れてきた」 「頑張って1億を達成したのに、また同じように走り続けないといけないの?」 「ビジネスって、ずっとこのまましんどいままなのかな」

こういう気持ち、ビジネスを続けていると一度は出てくることがあると思います。

はじめまして。才能起業®スクール代表のつぐみです。私は年商1億を達成した翌年、運営メンバーにも生徒さんにもこう伝えました。「2年目は売上にそんなにこだわらないので」と。

1億を達成した直後に、次の年は売上を2の次・3の次にする——そんな選択をしたのに、結果として2年連続で億を超えることができました。なぜそういう決断をしたのか、そしてその年に何を大事にしたのか。今日はそれを正直にお話しします。

1億を達成した翌日、私が運営メンバーに言ったこと

年商1億を達成した翌日、あるいは翌月のタイミングで、私は運営メンバーや生徒さんに自分から言いに行きました。

「2年目は売上にそんなにこだわらないので。」

1億を達成した直後に、こんなことを言うのは意外に思われるかもしれません。でも、これは逃げでも諦めでもなく、意図した選択でした。

1億達成1年目は、とにかく売上の最大化にこだわった年でした。数字を追って、やれることは全部やって、嫌なことでもやった。ある意味でがむしゃらに走った年です。

そして2年目に選んだのは、その真逆に近い方針でした。売上は追わない。その代わり、「今までやってこなかったことをやる年」にする。そう決めたんです。

2年目に集中したのは「内側を強くすること」

では2年目に何をしたのか。具体的に言うと、大きく3つのことに力を入れました。

①今までやっていなかった発信を始める

YouTubeとTikTokを始めました。それまでやってこなかった媒体です。直接的に売上につながるかどうかより、「長期的な認知を広げる土台を作ること」を優先した投資でした。

②講師チームの指導力を上げる

うちの講師チームの報酬形態を見直して、研修制度を整えました。生徒さんをサポートする講師の指導力を上げること。これは売上に直結しない動きですが、スクールの「質」を担保するために必要なことでした。

③内製化・組織の土台づくり

外から見える数字よりも、中の仕組みを整えることに集中しました。チームとして動ける体制を作ること。いわゆる「内製化」と呼ばれる部分です。

売上を追うのをやめたのではなく、「売上の2の次・3の次に置いた」という表現の方が正確かもしれません。でも、その年の優先順位は明確に「内側を強くすること」でした。

「ついてきてくれる人を大事にする」ことがこの時期の核心

2年目に最も大事にしたことを一言で言うなら、「ついてきてくれる人を大事にすること」です。

組織が大きくなってくると、たくさんの人の時間とお金が自分のビジネスに関わってくるようになります。講師チームも、生徒さんも、スタッフも。その全員を同じように支えることは、当然ながらできない。

じゃあ、誰を優先するのか。それは「自分に近い人」「自分に長く時間を使ってくれている人」「信頼して身を委ねてくれている人」から、という考え方です。

これはえこひいきではなく、組織を健全に動かすための判断です。たとえば大きな組織の代表が、アルバイトの方と幹部クラスの方が揉めたとき——どちらの言い分も正しかったとしたら、どちらを守るべきか。それは「自分に近い人」です。これはビジネスとして当然の判断であり、組織を守るために必要な視点でもあります。

「誰を大事にするか」の軸を持つこと。 それが、この時期の一番の核心でした。

「正しく投資する目利き」を身につける時期でもある

2年目のもう一つの大事な軸は、「必要なこととそうでないことを見極めて、正しく投資すること」でした。

1億を超えると、今まで来なかった話や誘いが来ることもあります。自己投資先も選択肢が増えます。だからこそ、「何にお金と時間を使うか」の判断力——目利きの力——が問われるようになります。

1億達成までのフェーズは、がむしゃらに自己投資して、がむしゃらに行動することが正解に近い。でも、それ以降は「正しい方向への投資かどうか」を見極める力が必要になります。

私自身がこれまで築いてきた知見や人脈、そして「これはいる・これはいらない」の判断基準——それを使って、投資先を選ぶ。これがこの時期から求められる能力の一つです。

闇雲に全部やるのではなく、「今の自分とビジネスに本当に必要なことは何か」を問い続けながら動くフェーズに変わっていきます。

それでも「2年連続億」になった理由

正直に言います。売上を追わなかった年に、また億を超えたことに、私自身が一番驚きました。「あ、行けた」という感じだったくらいです。

では、なぜそうなったのか。私はシンプルにこう思っています。

内側を強くしたから、外側がついてきた。

チームの指導力が上がり、スクールの質が上がり、新しい媒体での認知が広がり、生徒さんの成果が積み上がっていった。売上を直接狙った動きをしていなくても、「ちゃんといいものを作る」という土台を積み上げていたから、結果として売上もついてきた。

1億1年目に「やれることは全部やる・綺麗に勝とうとしない」というマインドで数字を追いかけたことと、2年目に「売上よりも内側を整える」と決めたことは、方向性としては真逆に見えるかもしれません。でも根っこは同じです。「今の自分に必要なことを正しく選んで、それだけを全力でやる」ということ。

フェーズが変われば、やることが変わる。何を追いかけるかが変わる。その変化に正直でいることが、長く続けるための一番大事なことかもしれません。

※ここで紹介した内容はあくまで私自身の経験であり、成果を保証するものではありません。

まとめ|「売上を追わない年」が2年連続億超えにつながった理由

今日お伝えしたことをまとめます。

  1. 1億2年目は「内側を強くする」ことを優先した → YouTube・TikTok開始、講師チームの指導力向上、組織の内製化
  2. 「ついてきてくれる人を大事にする」を軸にした → 誰を大事にするかの軸を持つことが、健全な組織運営の核心
  3. 正しく投資する「目利き」が問われる時期になった → がむしゃらに全部やる時期から、選んで投資する時期へ
  4. 売上を追わなかったのに、2年連続で億を超えた → 内側を整えたことで、外側がついてきた

どのフェーズにいても共通しているのは、「今の自分に本当に必要なことを正しく見極めて動くこと」です。

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