
「ただ好きな人」と「人生になくてはならない存在」は、全然違います。
あなたの発信を見てくれている人の中に、「ただなんとなくフォローしている人」と「この人の発信だから欠かさず見る人」がいる。この差は、何から生まれているのでしょうか。
はじめまして。才能起業®スクール代表のつぐみです。私はディズニーオタクであり、ハロープロジェクトのアイドルを長年応援してきた「超推し活人間」でもあります。
自分の人生を振り返ったとき、ディズニーとアイドル(ハロプロ)は、「ただ好き」という感情をはるかに超えた、なくてはならない存在です。
それはなぜか。人生の分岐点に、必ずいてくれたからです。
今日は、私が推し活を通じて体感した「お客様の人生に紐づく唯一無二の存在になる方法」をお伝えします。
「ただ好き」と「人生に紐づいた存在」は、まったく違う
私には、「好きなキャラクター」がたくさんいます。でも、「人生になくてはならない存在」は、ディズニーとハロープロジェクト(モーニング娘。など)という2つの文化です。
この差はどこにあるのか。
「ただ好き」は、時間が経てば薄れます。でも、「自分の人生の大切な瞬間に、そこにいてくれた」という体験は、薄れないんです。
これは、ビジネスにもまったく同じことが言えます。
あなたのお客様の中に、「ためになったな」で終わった人と、「この人の発信に出会っていなかったら、あのとき動けていなかった」と思っている人がいるとしたら、後者の人との関係は断然強い。
「役に立った」より「人生の分岐点にいてくれた」という記憶が、圧倒的に長く残ります。
アメリカのディズニーランドで、人生の夢が決まった日
私がディズニーをただの「好きなテーマパーク」ではなく、人生から切り離せない存在と感じている理由を、少し話させてください。
学生の頃、私はアメリカのディズニーランドに「演奏する側」として出演したことがあります。ミッキーと一緒に楽器を吹きながら、パレードでマーチングバンドをしていました。
そのパレードの途中、スタンディングオベーションが起きたんです。海外の大観衆から、惜しみない歓声と拍手をもらった。
その瞬間、私は思いました。
「この楽しさを、誰かに教えてあげられる大人になりたい」
それまで「将来の夢はケーキ屋さん」と何となく言っていた私が、生まれて初めて「本当になりたいもの」を見つけた瞬間でした。
最初は「吹奏楽部の顧問の先生になりたい」と思って音大を志し、結果的に小学校の先生になりました。そして今、才能起業®スクールで「教えるプロ」として起業コンサルをしています。
ディズニーがなければ、今の私はいない。だから、ディズニーは私にとってテーマパークでも映画でもなく、「人生の分岐点に必ずいる存在」なんです。
「アイドルの卒業」は、最強のマーケティングである
推し活をしていて、ビジネス目線でいつも「すごい」と感じるのが、アイドルの卒業発表です。
アイドルには「卒業」というシステムがあります。そして、卒業の発表から当日のコンサートまでの期間に起きることが、まさに最強のプロダクトローンチなんです。
「最後」と分かった瞬間、ファンの行動が変わります。
「もっと会いに行っておけばよかった」という後悔が生まれる。「最後だから、絶対に行かなきゃ」という行動が生まれる。「最後だから、グッズも全部欲しい」という購買が生まれる。
これ、ビジネスで言う「限定感」「今だけ」「最後のチャンス」の効果が、最大限に発揮されている状態です。
私はいつもこう言っています。
「いつまでもあると思うな、親と金。そして、推しとメンター。」
これは冗談のようで、本気のメッセージです。
あなたが「気になっているコンサルタント」「学びたいと思っている先生」がいるなら、その方が最前線で活動しているうちに、今すぐ会いに行ってください。
私自身、「受けたかったのに、その先生はもうその事業を終えてしまっていた」という後悔を経験しています。だから余計に、強くそう思います。
私たちのようなフリーランスの起業家は、ずっと同じ形で活動し続けるとは限りません。裏方に回ることも、別の事業に移ることもある。「いつでも受けられる」は、幻想なんです。
お客様の「人生の分岐点」にいる発信者になるために
では、私たち自身がお客様にとって「唯一無二の存在」になるためには、何が必要なのか。
大事なのは、たった一つのことです。
「あなたの発信に出会ったことが、誰かの行動のきっかけになる」という体験を、積み重ねること。
お客様が「受講生になった」かどうかは、実はそこまで重要ではありません。あなたのブログの一記事を読んで何かを決断できた人、インスタライブを見て起業という選択肢を知った人、そういう人たちもあなたに救われているんです。
「あの時、あなたの発信を見てビジネスの世界を知りました」 「あのブログの一文で、ずっと迷っていたことを決断できました」
そう言ってもらえるような発信の積み重ねが、「人生に紐づく存在」への道です。
ポイントは、「役に立つ情報」だけでなく、「あなた自身の物語」を発信することです。
情報は他の誰かも発信できます。でも、あなたが人生のどんな分岐点を経て、今この仕事をしているか。その物語は、あなたにしか語れない。
物語のある発信が、「なんとなく良かった」で終わらせず、「この人は私の人生に関わった人だ」という記憶を作るんです。
発信に「物語」を入れるための問い
自分の発信に物語を入れるために、こんな問いを考えてみてください。
- あなたがこの仕事を始めたきっかけの「あの瞬間」は何でしたか?
- 人生で一番しんどかったとき、あなたを支えてくれたものは何でしたか?
- 「あの経験がなかったら、今の私はいない」と思える出来事は何ですか?
この問いへの答えが、あなただけの物語です。それを発信に少しずつ混ぜていくことで、あなたの発信は「情報」から「物語」に変わっていきます。
まとめ|人生の分岐点にいてくれた存在が、一生忘れられない
最後に、今日お伝えしたことを振り返ります。
- 「ただ好き」と「人生に紐づいた存在」はまったく違う|人生の分岐点にいてくれた記憶は薄れない
- 「アイドルの卒業」は最強のプロダクトローンチ|「いつまでもある」は幻想。気になる先生には今すぐ会いに行く
- 「役に立つ情報」だけでなく「あなたの物語」が、唯一無二の存在にする|情報は誰でも出せるが、物語はあなただけのもの
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私自身が公務員からどうやって起業し、「教えるプロ」としての場所を見つけていったのかを、包み隠さず書いています。あなた自身の物語を掘り起こすヒントが、きっと見つかるはずです。



