「最初は燃えていたのに、ある程度うまくいったら急にやる気がなくなった」
「月100万を目指して頑張っていたのに、達成したら次の目標が見えなくなった」
「エネルギー切れを繰り返していて、続いているのか続いていないのか分からない」

——今日の記事は、そんな気持ちになったことがある方に読んでいただきたい内容です。

はじめまして。才能起業®スクール代表のつぐみです。私はビジネスを始めて8年、軌道に乗ってから5年ほど経ちます。

その間、頑張るエネルギーが「バタン」と落ちたことがほとんどありません。エネルギー切れになることもなく、熱量が急に下がることもなく、常に新しい目標に向かっていられる。

なぜそんなことができるのか、経営者仲間や友人に話すと、「それちょっと異常だよね」と言われることが多くあります(笑)。

でも、私が特別なわけではありません。ちゃんと理由があって、ちゃんと意識的にやっていることがあります。今日は、その8年間の経験から気づいた「成長欲を絶やさない3つの方法」をお伝えします。

頑張るエネルギーが突然なくなる、本当の理由

多くの起業家さんがエネルギー切れになるタイミングが、実はあります。

ビジネスを始めた最初の頃は、「目の前の現実を変えたい」「理想の生活を手に入れたい」という強い動機があるので、頑張れます。でもある程度それが叶ってしまった時に、熱量がなくなるんです。

  • 月100万円で満足してしまった
  • 自由な働き方ができるようになって、もういいかなと思ってしまった
  • 本人は満足していないのに、なぜか趣味や遊びにばかり時間を使っている

こうなってしまう理由は、意志が弱いからでも、ビジネスに向いていないからでもありません。

「成長欲」がなくなってしまったからです。

「成長欲」だけは、満たしてはいけない

今日一番お伝えしたいキーワードが、この「成長欲」です。

食欲、睡眠欲——これらはちゃんと満たさないと、人間らしく過ごせません。でも、ビジネスにおいては「成長欲」だけは満たしてはいけない欲求だと私は思っています。

成長欲がある状態とは、常に何か新しいことに向かっていられる状態のことです。ポケモンで言うと、ジムバッジを8つ集めてチャンピオンになったら、また次の作品のバッジを集めに行く——これを一生繰り返しているような感覚です。

この状態にある人は、マリオのスターをずっと持っているような最強の状態になれます。自分が上り坂を登っているのか、下り坂なのか、平坦な道を歩いているのかすら気にならなくなります。誰かに抜かれようが、誰かを抜かしていようが、全く関係ない。ただ、前に進み続けていられる。

成長欲がある人は、気づいたら成長していて、気づいたら登っていて、そのたびに新しい目標が生まれて楽しくなっていきます。

逆に、「上を目指すのはしんどいから、ある程度でいい」という考え方をしてしまう人は、上り続けることが「つらいこと・何かを犠牲にすること」だと感じているから、そう言っているのではないかと私は感じています。

本当に成長欲がある状態では、登っていること自体がしんどくないんです。気づいたら登っていた、という感覚に近い。

では、どうやってその成長欲をキープするのか。私が8年間無意識にやってきた3つのことをお伝えします。

方法①|いろんなことに興味を持つ(前向きな「稼がなきゃ♡」を作る)

成長欲が途切れる大きな原因の一つが、「稼がなきゃ」という気持ちがなくなってしまうことです。

でも、「稼がなきゃ」には2種類あります。

「稼がなきゃ(汗)」——義務感・焦り・プレッシャーから来るもの
「稼がなきゃ(♡)」——やりたいこと・欲しいもの・行きたい場所があるから生まれるもの

この2つは、同じ言葉でも全然違います。

ある程度ビジネスがうまくいってしまうと、日々の生活費には困らなくなります。すると、義務感としての「稼がなきゃ(汗)」はなくなっていく。でも、そこで一緒に「稼がなきゃ(♡)」も消えてしまうと、エネルギーの源がなくなってしまいます。

だからこそ大切なのが、いろんなことに興味を持つことです。

友人とワーケーションの計画を立てていた時のことです。私が「夏っぽいことはしたいけど、暑いことはしたくない」というわがままを言ったら、中に水槽があって魚が泳いでいるホテルを提案してもらいました。1泊10万円を超えるホテルで、普段なら関西圏でそんな金額は出さないと思うんですが、「こういう体験は普段しないよね」とお互いになって、予約してしまったんです。

その瞬間、友人から「よし!稼ぐぞ!♡」というLINEが来て、私も素直に「そうだよね、頑張ろう」と思えた。

やりたいことや行きたい場所ができると、「稼がなきゃ♡」が自然に生まれます。 これが成長欲を保ち続けるための、一番ナチュラルな方法です。

ポイントは、めちゃくちゃ大きなお金がかかるものじゃなくていい、ということです。

私が大切にしているのは、毎月最低1〜2個、新しいことにチャレンジすること。ちっちゃなことで十分です。

先輩に誘われてマッスルバーに行くことになりました。正直、筋肉ムキムキの男性には全然興味がないんですが(私はどちらかと言うと可愛い系の人の方が好きなので笑)、仲のいい先輩が誘ってくれたので二つ返事で行くことにしました。一人では絶対行かなかった場所です。

自分一人ではなかなか行かないようなところでも、人に誘われたら行ってみる。その体験が新しい刺激になって、「次はこれもやってみたい」「あそこにも行きたい」という気持ちが生まれて、「稼がなきゃ♡」の理由が積み上がっていきます。

贅沢や無駄遣いをすすめているわけではありません。普段のお金の使い場所や時間の使い場所が、ある程度決まってきた人ほど、少しだけ違う方向に手を伸ばしてみる。その小さな冒険が、ビジネスへのエネルギーに直結します。

方法②|「上の人」より「違う世界線の人」と関わる

成長欲を保つための2つ目の方法は、自分の業界の「上の人」だけでなく、まったく違う世界線で活躍している人と関わることです。

SNSでビジネスをしていると、自分の周りにいる人はほぼ全員、SNSやネットを使ってビジネスをしている人になります。類は友を呼ぶので、これは当然のことです。

でも、そうなると問題が起きます。自分のいる世界が、世の中の全てのように感じてしまうんです。

まるで中学校の時の「クラスのカースト制度」が世界の全てのようだった感覚、覚えていませんか? でも実際には、学校の外に出れば習い事の友達もいるし、塾の友達もいる。狭い世界の中での「頂点」が、全体の頂点とは限らない。

SNSビジネスの世界も、これと同じです。その世界の中での「ロールモデル」が自分の全てになってしまうと、そのロールモデルに興味が持てなかった時に、やる気がなくなってしまいます。

私の場合、正直に言うと、「新幹線はいつもグリーン車」「ホテルはスイートルーム」みたいなキラキラ起業家の目指す世界が、あまりピンとこないんです。私は自由席が大好きで、自由席の「時間も決まっていない自由さ」がとても気に入っています(笑)。そういう幸せの形が違う人が、その世界のロールモデルだけを見続けていると、「頑張ったところで、あの生活になりたいわけでもないし…」という虚しさが出てきてしまいます。

だからこそ、私があえて意識しているのが、SNSの業界とはまったく関係ない世界の人の話を聞くことです。

たとえば、昔ながらのやり方で実業をやってきた経営者の方。SNSも全然知らなくて、義理と人情で商売してきたような、居酒屋で熱く語っていそうな社長さんのような方です。そういう方の話を、私はあえて積極的に聞くようにしています。

最初は「ちょっと古い考え方かも」と感じることもあります。でも、そういう方の中にも大切にしている信念や、長年続けてきたからこそ分かることが必ずあります。そしてその話を聞くことで、「あ、こういう生き方もある。こういう世界もある」という視野の広がりが、新しい成長欲を生んでくれるんです。

ポケモンで言うと、サトシみたいにポケモンリーグのチャンピオンを目指しているだけでは見えなかった、「ポケモンブリーダーのたけし」というまったく違う道が見えてくる感覚に近いです。

自分のジャンルの先輩や先生と関わることはもちろん大事です。でも、それだけでなく、まったく違う世界線で活躍している人の話を聞くことで、自分の成長欲の向かう先の選択肢が増えていきます。

方法③|無理やり目標を作る(数字じゃない目標が最強)

3つ目は、私が一番強調したいことです。

無理やりにでも目標を作る。

目標がない時は、分かりやすくやる気がなくなります。目標がある時は、それに向かって動ける。だからこそ、「目標がない」と気づいたら、1日中目標を考える日を作るくらいの意識でいいと思っています。

ただし、ここで大事なのが「数字の目標ではなく、具体的なワクワクする目標を作る」ということです。

最初の頃は、「月100万」「年商1000万」という数字の目標でワクワクできます。でも、ある段階でその数字に届いてしまうと、数字ではもうワクワクしなくなってきます。

私自身、月商が数百万の頃は数字の目標でワクワクできていました。でも、月商が1000万を超えた頃から、数字ではワクワクを感じなくなってきた。そして、年収が億を超えた時、「9900万でも1億でも、あんまり変わらないやん」となってしまったんです。

人間とは不思議なもので、ある程度で満足してしまって、もう少し頑張ればいいのに惜しいところで止まってしまう。数字だけが目標だと、この「なんとなくここらへんでいいか」という気持ちに負けてしまいます。

だから私が考えたのが、数字の裏にある「具体的でワクワクする目標」を先に設定することでした。

たとえば、年収が億を超えた頃に「次はどこに向かえばいいか」という目標を見失いかけた時に、「メンターと対談動画に出たい」という目標を設定しました。その対談動画に出るためには、さらに実績を積む必要がある。「対談動画に出たい」という気持ちのために、数字を伸ばし続けられたんです。

「9900万と1億は変わらないやん」でも、「対談動画に出るためには達成しないといけない」なら、ちゃんと最後まで頑張れる。

100万円のバッグが欲しい時、90万円では買えません。 でも、数字だけが目標なら「90万でも約100万だからいいか」と妥協してしまう。でも「このバッグを買いたい」という具体的な目標があれば、90万では絶対に止まれない。これが、具体的な目標の力です。

いまの私の目標の一つは、自分のところで雇用した人が私からのお給料だけで生活できるような人を、もう少し増やしたいというものです。これはビジネスの数字とは違う目標に見えますが、この目標を叶えるためには、当然ビジネスの数字も伸ばしていく必要があります。具体的な目標が、間接的に数字を伸ばしてくれるんです。

目標のジャンルは何でもいいです。欲しいものでも、行きたい場所でも、誰かのためにしたいことでも。ちっちゃな目標の積み重ねでも。大事なのは、ワクワクするかどうかです。

まとめ|「頑張るためのネタ探し」を頑張る

今日お伝えした3つの方法を振り返ります。

  1. いろんなことに興味を持つ|前向きな「稼がなきゃ♡」が自然に生まれる。毎月1〜2個、新しいことにチャレンジする
  2. 上の人より「違う世界線の人」と関わる|自分の世界の外に、知らなかった目標やロールモデルが見つかる
  3. 無理やり目標を作る|数字ではなくワクワクする具体的な目標が、間接的に数字を動かしてくれる

そしてこれら3つに共通しているのは、全部「頑張るためのネタ探しを頑張っている」ということです。

「なんでそんなに頑張り続けられるんですか?パワーの源はどこですか?」と聞かれることがあります。その答えは、自然にパワーが湧いてくるわけではなく、パワーが湧いてくるようなネタを意識的に探し続けているからです。

これは特別な才能ではありません。意識して続ければ、誰でもできることです。

「今の自分がどのステージにいて、何をすべきか」を整理したい方は、私の無料23大特典のひとつ『動画ステージ別!課題と乗り越え方』を活用してみてください。成長欲を持ち続けながら、今のステージで何に取り組むかが見えてきます。

おすすめの記事